初めてのバンド録音!!

バンド録音をしてみよう!!

『初めてバンド録音をします。』の方むけに、なるべく簡単に表記します。

バンドのデモを制作するという目的で、3曲収録することにします。

デモ音源3曲というのは、意味があります。

1曲:推しの曲

1曲:推しの曲とは異なる雰囲気、テンポの曲

1曲:さらにスタイルが違う曲、またはスタイルは他2曲に似ているけど外せない曲など

を選びます。

曲数を増やしても、なかなか聞いてもらえません。

バンドのカラー、音楽性の幅を聞いてもう、興味を持ってもらい、制作費も抑えながらの曲数です。

まず、『1曲にどの位、時間をみれば良いの?』『いくらぐらい費用がかかるの?』というのが最も不安材料かと思われます。

ある程度慣れていくと感覚でわかりますが、初めてのレコーディングだと分からないです。今回は少し乱雑ですが、デモ音源制作ということで当スタジオの1日ロックアウト(11時間)で音源3曲を録音としましょう。

参考としてタイムテーブルを作ってみました。

バンド デモ音源制作の例

時間内容
11:00-12:00楽器セッティングドラム
12:00-16:00ドラム、ベース、仮ギター、仮ボーカル録音ベースとギター:ライン、4テイク程度
16:00-16:30休憩ギター準備
16:30-19:00ギター録音4テイク程度
19:00-21:00ボーカル録音4テイク程度
21:00-22:00コーラス録音4テイク程度
22:00-23:00ボーカル録音、撤収

録音当日がスムーズに進むための準備も大切です。

1- 録音楽曲のテンポ、アレンジなどを確認しておく。

練習では、メンバー間での認識の差がないか確認しておきます。録音中に弾いているコードが異なるなどの確認作業があると、時間のロスにもなります。

また、スタイルにもよりますが、オフビートが揃えばオンビートも自然と揃います。オフビートを気にして練習(リハーサル)すると纏まります。

2_構成表、歌詞カードの準備

楽曲のどの部分に何の楽器を録音していくかが把握できる、構成表があると時間配分や録り忘れの防止になります。

曲名『 フォー エグザンプル   』

テンポ: 145

構成Intro1A1B1サビInter2A2B2サビ3サビOutro
小節数4888886848
Dr

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Ba

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Gt1_Backing

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Gt2_Backing

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Gt_Solo
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Gt_Riff
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Gt_Arp.⚪︎




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Key1
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Org
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Vo

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Vo_w



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Cho


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3_リファレンス音源

最終的にこんな雰囲気の音源にしたいという音源をお持ちください。説明も大切ですが、最終的なイメージが共有できると、なにかと便利です。

4_楽器の準備

音が出ない、チューニングが合わない、弦が錆びているなど時間のロスにもなってしまいます。あまり設定、メンテナンスがわからないという場合、プロの楽器屋さんにお願いしてしまうのも手です。

後日、ミックスダウン、マスタリングという工程も必要になりますが、今回は録音までという事で、簡単に説明をさせていただきました。

ZeroStudio-tokyoでは、プロの方のみならず初めて録音する方でも大歓迎でございます。

こんな事、聞くのはどうか。。。ということはありませんので、ご質問、ご相談などございましたらお気軽にご相談ください。

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